こんにちは、
東池袋 Pasta e Vino Kei オーナーシェフ 岩井です。
ゴールデンウイークも終わり、
本日、月曜日は定休日という事もあり
昨日は早めに帰宅しました(というても終電ひとつ前ですが w)。
おかげさま、朝から体調万全です。
今日は、
常日頃から貯めに貯めた事務作業、
営業しながらだと出来ない事
メニュー表を作ったり
メニュー考えたり
各種POP作ったり
チラシ作成したりとやることが沢山ありますが
気張りすぎずに着実に手を付けていこうかと思ってます。
せっかくなんで、
この頃お気に入りのメニュー(?)
と言いますか、
仕込み(?)と言いますか
よくわかりませんが
ご紹介いたします。
「黄金こめ豚のパンチェッタ」です。
パンチェッタとは、簡単に言いますと
豚バラ肉の生ハムです。
これに燻製をかけると自家製ベーコンになるわけです。
実は、作り方もいたって簡単でその気になれば
ご自宅でも作れますので、
ノリで当店で作っているパンチェッタのレシピも
今日は教えちゃいましょう。
【材料】
・豚ばら肉ブロック 1KG
(基本的に何でもよいですが良い質の物の方が美味しいです)
・塩 50G
・グラニュー糖 20G
・黒胡椒 5G
(挽きたて又は粗く砕きたてが良い)
・ピチット 脱水シート 2枚
(これが意外とお値段がします💦)
※調味料は全部ボールに入れ混ぜておく
1、豚ばら肉をフォークで全体的に刺し、
調味料が浸み込みやすいようにする。
2、合わせておいた調味料を
よーーーく1、のばら肉に塗し付ける
大きなボールの中などでこの作業を行い
後で下に残った調味料も再度塗し付ける。
3、ピチットシートに密着させるようにくるむ。
4、その上からラップを厳重に巻く。
塩と砂糖で豚肉から水分が出て、その水分を
ピチットがキャッチしてくれるので、
豚肉の表面が確実にピチットで覆われている状態にすること。
5、冷蔵庫で2週間ほど置く。
完成
厳密なやり方は、もっと細かいですが
これでも十分に美味しくできます。
補足として、
参考程度に言いますと
・ピチットシートを1日1回交換する
・塩漬けして2週間したら一旦調味料を洗い流して
よーく水気を拭き取り再度ピチットでくるみ2週間置く
(この行程をするかどうかは、経験です。
私は上の1から5までをやり、2週間後
塩分の状態を確認、洗い流さなくても塩分が丁度良ければ何もしませんし、
そのまま使います。
基本的に経験上生食してもだ丈夫だと思いますが、
リスクも伴いますので生食はしない方が良いと思います
。ちなみにPasta e Vino Keiでも出来立てを私が生食することはありますが、
お客様には生ではお出ししておりません)
当店では、このパンチェッタを
私の生まれ故郷の
岩手県一ノ関市が誇る高級豚
「黄金こめ豚」で作っております。
米を中心とした飼料で育てられたこの豚は
赤身の旨味が強く
脂身のとろける様な旨味が特徴の豚です。
なので、私にとってはパンチェッタには最適だと思い
これをこの頃使うようにしています。
これでカルボナーラを作ると最高に美味しく仕上がります。
ご興味のある方は是非、食べてみて下さい。
しかし、ここで残念なお知らせがおります。
このパンチェッタ、今の時点ではご用意がありません。
現在仕込み中で次に出来上がるのは
5月15日くらいの予定です。
なので
確実に食べたいという方は
一度電話で確認してみて下さい。
Pasta e Vino Kei
03-6914-1970
時間は 11:00から22:00の間でお願い致します。
(14:30から17:30の間で買い出しなどでいない場合もあります)
それでは、また。
明日以降の御来店心よりお待ちしております。
Kei
追伸:
私、岩井、
フェイスブック友達絶賛募集中です。
FBページを開いて「岩井 圭」で検索して頂くと
この写真でおりますので
なにとぞ宜しくお願い致します。
https://www.facebook.com/kei.iwai.129
ブログを見た旨を伝えて頂き、
FB友達になって頂けたら
パルマ産生ハムとワンドリンクサービスさせて頂きます。
Kei