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大塚駅から徒歩5分、東池袋駅から徒歩8分の春日通り沿いにたたずむ
【PASTA E VINO KEI パスタ エ ヴィノ ケイ】。
九段下【トルッキオ】などで経験を重ねたシェフによるパスタとワインが
中心のイタリアンを、カジュアルに味わうことができます。

牡蠣のアラビアータ始まりました!東池袋・Pasta e Vino Kei

2025.10.11.

東池袋・Pasta e Vino Kei スタッフの岩永です。

みなさ〜ん、ついに秋冬の名物、牡蠣のアラビアータが始まりましたよ〜!

牡蠣がゴロゴロ!

Pasta e Vino Keiでは季節の食材に合わせたアラビアータを出していますが、この牡蠣のアラビアータは一番人気の定番メニューです。

人気の秘密はなんといっても牡蠣がゴロゴロ入っていること!

150グラムも入っています。サービス精神旺盛なシェフが、お客さんが驚く顔を見たくてついついこの量にしてしまったようです。

きっとこれまで牡蠣のパスタを色々なお店で食べてきた人は、その3倍は余裕で入っていると思います。なんせ表面を牡蠣が覆い尽くしているのです。

お客さんに運んでいくと、必ず「わー!牡蠣がたっぷり!」と歓声が上がるので、ホールスタッフの気分も上がるパスタなんです。

牡蠣の濃厚な旨みが自家製ロザマリーナ(生しらすを使った発酵調味料)のコクと混じり合い、口に入れると幸せいっぱいになります。

個人的にはこのパスタが白子のパスタと並んでうちの店で一番大好きな激推しパスタです。

今は岩手産の中粒を使用

牡蠣が出たての今は、シェフの出身地、岩手産の中粒の牡蠣を使用しています。

三陸の豊かな海で育った牡蠣は旨味も抜群で、粒も丸々としています。

そしてこれから寒さが強まっていくにつれて、どんどん粒が大きくなり、味もさらに良くなっていきます。

ワインエキスパートの私としては、旨みや味が濃いパスタなので、重めのシャルドネがピッタリかなと思います。牡蠣との相性抜群なミネラル感豊富なシャブリもありますよ〜。オレンジワインや、渋みが邪魔をしない、軽めの赤でも十分合わせられると思います。

出たての今は仕入れ値も高く、原価率50%以上と気合を入れてお出ししているパスタです。秋の夜長にぜひワインと共にお楽しみください。

「めちゃくちゃ美味しいよ〜」と自慢する岩井圭シェフ。

Pasta e Vino Keiスタッフ 岩永

 


13年目を迎えたPasta e Vino Kei、ますます進化します!

2025.10.03.

こんにちは。東池袋のイタリアンレストラン、Pasta e Vino Keiスタッフの岩永です。

実は本日、Pasta e Vino Keiは13年目に突入しました!

これも日頃から、うちの店をご愛用くださっているお客様のおかげです。

店主をはじめとするスタッフ一同、心より感謝しております。

立地がいいとはいえないこの場所で

オーナーシェフの岩井圭がこの店をオープンしたのは2012年10月2日のことでした。

調理師学校で卒業後、最初はインド料理の名店「デリー銀座店」で調理師としてのキャリアをスタートしたものの、パスタの美味しさに目覚めて、イタリアンに転向。複数のイタリアンレストランで修行を重ね、東池袋のこの場所で自分の城を築いたのは36歳の時でした。

大塚駅からも7~8分かかり、飲食店としては決して立地がいいとは言い難いこの場所です。それまで営業してきたレストランはどこも1年たたずに閉店しており、新たにPasta e Vino Keiがオープンした時も、うちの店の常連さんたちは「今度はどのぐらいもつだろうね」と噂していたそうです。

お客様の「美味しかったよ」という笑顔が見たくて

ところが、新型コロナウイルスの逆風にも負けず、気がつけば12年、たくさんの常連さんに愛されるお店に成長することができました。

人手不足でホールがいなくて店を開けられない曜日もちょこちょこあるなど、今も経営は順風満帆とは言えません。

それでもお客様の「美味しかったよ」「ここで食べると楽しいね」という笑顔が見たくて、今日からの13年目もまた頑張っていこうと思っています。

季節の食材を使った美味しい料理と、温かい接客でお客様に幸せなひと時を届けたい。店主も新しい食材や料理にチャレンジしたり、ワインエキスパートの資格を持つ岩永もこれまで置いていなかったようなワインを揃えたりして、お客様により満足してもらいたいと思っています。

これからも進化していくPasta e Vino Keiにどうぞご期待ください。

ご来店、お待ちしております。

東池袋・Pasta e Vino Kei スタッフ 岩永

 


要予約!大好評のアクアパッツァのリングイネ 東池袋Pasta e Vino Kei

2025.10.01.

特別メニュー、チダイと白貝のアクアパッツァリングイネ

こんにちは。東池袋Pasta e Vino Keiスタッフの岩永です。

先日、常連さんが特別なメニューをご予約されていました。

その名も、「アクアパッツァのリングイネ」。

常連of常連の杉井さん(仮名)もイチオシのメニューです。

アクアパッツアは、みなさんご存じの通り、魚介類をオリーブオイルで焼き付けて、アサリ、ニンニク、オリーブ、トマトなどと煮る料理です。

イタリア語で「アクア」は「水」、「パッツァ」は「暴れる」という意味だそうで、ぐつぐつ沸騰させて作る感じが伝わる料理名ですよね。

仕入れの都合で魚介類はおまかせにしていただき、昨晩はチダイと白貝のアクアパッツアでした。

凝り性のシェフは出汁も別に用意

私なんかが自宅で作るときは、魚と一緒にアサリを入れてその出汁で十分満足なんですが、なんせシェフは凝り性です。事前に別に大量のアサリで出汁を取っておいて、それでチダイや白貝を煮ていました。

旨みが重なり合ったその出汁を太めの平べったいパスタ、リングイネに十分に吸わせるのですから、美味しくないはずがない!

チダイは3尾用意していて、予約した常連さんだけでなく、ドイツからお越しになったお客様も召し上がりました。

3日前までにご予約を!

手間暇も時間もかかるパスタですが、みなさま「すごく美味しい!」ととても喜んでいただきました。

今回の価格は税別3500円でしたが、原材料や仕入れ状況によって価格は変わります。

ご来店の少なくとも3日前までにご予約ください。

提供までに時間のかかるパスタなので、ゆったりワインを飲みながら待てるお客さんにおすすめです。

Pasta e Vino Kei 岩永


フレッシュポルチーニ入荷しました!! Pasta e Vino Kei

2025.09.25.

こんにちは。

Pasta e Vino Keiスタッフの岩永です。

シェフが忙しくてブログがずっと更新されないまま放置されてきましたが、これから私がちょこちょこ季節のおすすめメニューなどをご紹介していきたいと思います。

秋のイチオシ ポルチーニが登場!

やっと涼しくなってきて、秋らしくなってきました。

イタリアンの秋のイチオシといえば、キノコの王様、ポルチーニ。

Pasta e Vino Keiにも、24日にヨーロッパ産の香りの良いポルチーニが入荷しました。

タリアテッレかリゾットでどうぞ

このフレッシュポルチーニ、自家製のベーコンと共に濃厚なクリームソースのタリアテッレか、リゾットとして召し上がれます。

税別3000円〜でご提供しています。

シェフ曰く「今年のポルチーニは、香りも濃厚で、しゃくしゃくした食感も最高です」とのこと。

実は私も本日、常連さんのお一人に少しお裾分けしてもらったのですが、赤ワインと合わせたくなる濃厚な香りと味わいで、口の中が幸せになりました。

10月上旬までの期間限定

フレッシュポルチーニ、10月頭までの短い期間しか食べられません。

この機会を逃さず、ぜひお召し上がりくださいね。

   岩永の体型にそっくり……(東池袋 Pasta e Vino Kei)

 


富山県産白エビとほうれん草、チェリートマトのアンチョビ風味スパゲッティ カラスミがけ   東池袋Pasta e Vino Kei

2023.06.29.

こんにちは。

東池袋Pasta e Vino Kei オーナーシェフ岩井です(^-^)

今日のランチはありがたいことにとても忙しくさせていただきました。

  お待たせしてしまったお客様、大変申し訳ありませんでした。

さて、
この頃市場に白海老が出回ってきています。

当店では、桜海老とほぼ同じ作り方で、提供致しております。

ここに、作り方と分量を記しておきます。

是非、作ってみてください。

【材料】

スパゲッティ 120g
富山県産白海老 50g
にんにくオイル 20cc
ニンニクみじん切り 6g
唐辛子輪切り 少し
アンチョビ      少し
ほうれん草  50g
コニャック  30cc
チェリートマト 3個 1/4カット
Exvオイル  10cc
カラスミパウダー  2つまみ

【作り方】

スパゲッティを1.3%の湯で茹で始める。
①にんにくオイルに白海老を入れて満遍なくソテーしていく。
②香りが立ってきたらガスバーナーで満遍なく焦げ目を付けて更に香ばしい香りを引き出す。

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③コニャックでフランベする。

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④ニンニクみじん切り、唐辛子を入れ軽く炒め、水またはブイヨン、トマトソース少し、ほうれん草を入れて数分煮込みソースとして一体化させる。

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⑤パスタ茹で上がりの1分前にフライパンにチェリートマトを入れる。
⑥パスタが茹で上がったら、よーく湯を切りフライパンに入れて和える。
⑦Exvオイルを入れて味をみてジャストミートしているなら皿に盛り付けて、カラスミをかけて完成。
ミートしてなければ味を調整する。

⑧熱々のお皿に盛り付けカラスミをかける。

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【ポイント】

何と言っても白海老のソテーからの炙りです。
これをしないとなんにもなりません。
まあ、余裕のある方は
2通りやってみてください。
違いがわかると思います。

それではまた。

                 Kei