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大塚駅から徒歩5分、東池袋駅から徒歩8分の春日通り沿いにたたずむ
【PASTA E VINO KEI パスタ エ ヴィノ ケイ】。
九段下【トルッキオ】などで経験を重ねたシェフによるパスタとワインが
中心のイタリアンを、カジュアルに味わうことができます。

サクラシメジのリゾット     @Pasta e Vino Kei東池袋店

2022.09.07.

おはようございます\(^o^)/

Pasta e Vino Kei東池袋店オーナーシェフ岩井です。

 

今日は、伊藤さん、岩永さんとのご縁で触れることが出来た

『サクラシメジ』で作ったリゾットの作り方を備忘録も兼ねて

記しておきます。

サクラシメジ画像

サクラシメジのリゾット完成図

 

【材料】

サクラシメジ   100gくらいか

長野県産コシヒカリ  100g

バター   10g

エシャロット  1個分みじん切り

 

鶏のブイヨン   1リットルくらいか

白胡椒

バター     10g

三つ星醤油   3ccくらい

パルミジャーノ・レッジャーノ  25g

 

【作り方】

 

1、フライパンでエシャロットをバターで色がつかないように炒めていく。

2、米を投入して2分くらい炒め、米の表面を油でコーティングする。やり過ぎ注意!!

3、温めておいたブイヨンを米がかぶる位入れて加熱していく。塩を少しする。

4、減ってはブイヨンを足し、減っては足しを米が良い感じになるまで繰り返す。

5、サクラシメジはお好みのサイズに切り、フライパンでソテーして2/3くらいの量を一緒に煮込んでいく。

1/3は最後に上にのせたい。が今回は全部煮込んでしまった(汗)

6、米がいい感じになったら火を止めてバターとチーズを混ぜ込んでいく。醤油もひとたらし。

7、味をみて狙い通りの味なら完成。

 

岩永さんとワインを飲みながら楽しく語りながら作りました。

味もめちゃ旨でした。

 

 

それではまた。

 


北海道産タコのミンチとさつまトロ茄子、自家製ロザマリーナのスパゲッティアラビアータ

2022.07.25.

こんにちは✨
東池袋 Pasta e Vino Keiオーナーシェフ岩井です。

この頃暑いですね✨
暑いと人間辛いものが食べたくなってくるというメカニズムがあるようです。

少しネット情報を抜粋してみました。

体が自然と求める“涼”を得るために、汗をかいてクールダウン!

人間の体には、常に体温を一定にするメカニズムが備わっています。暑いときには汗をかくことで、皮膚表面の熱が放散され、体温の上がりすぎを防ぎます。

辛いモノを食べたときも同じで、かいた汗が蒸発の際に皮膚表面の熱を奪うため、より“涼”を得られます。タイやインドのような暑い国に、辛い料理が多いことも納得できますね。

 

食欲不振から引き起こされる、夏バテ予防にも効果的

暑い時期は、どうしても食欲が減退しがちです。そこでオススメしたいのが、辛いもの! 辛い料理に使われるスパイスには、にんにくのように食欲をかき立てる香りを持つものに加え、唐辛子や生姜などの辛味成分も含まれています。

この辛味成分が消化器の粘膜を刺激し、中枢神経の働きを向上。これにより、消化器へ送られる血液の量が増え、消化液の分泌が促進されて食欲増進につながります。

なるほどですね。
勉強になりました(笑)

 

で、
こんな暑い時期に僕がこの頃はまってよく作っているパスタを紹介します。

【北海道産タコのミンチとさつまトロ茄子、自家製ロザマリーナのスパゲッティアラビアータ】

です。

タコの旨味、歯ごたえと
さつまトロ茄子のとろけるような食感、
にんにくのパンチ力、
ビネガーの切れを
トマトソースが受け止め、
生シラスで作った自家製のロザマリーナが旨味と、辛みと、塩味をプラスして纏め上げております。

【材料】

1.3%の塩湯 2リットル
スパゲッティ 120g

ガーリックオイル 10cc
トマトソース 100g
バター 10g
乾燥オレガノ 1つまみ
にんにくのみじん切り 20g
白ワインビネガー 10cc
ケッパー お好みで
北海道産タコのミンチ 80g
トロ茄子 ダイスより大きめのカットでオリーブオイルかけてオーブンで5分くらい火を入れたもの 量はお好みで。わたしは、1/3本分くらい

自家製ロザマリーナ 小さじ1
(ロザマリーナの塩分や、タコ、塩湯の塩分により変わるので注意)

【作り方】

①パスタ湯とパスタ以外の材料をフライパンに全て入れて火にかける。

②パスタを茹でる
③茹で上がったら①のソースに入れて和える。
④EXVオイルを入れて一体化させる。
⑤味を見る

完成

ポイントは、ソースの味のバランスです。
何度か作ってお好みの味を見つけてください。

 

それでは、また。


カチョ・エ・ペペ パスタ&ワインバル Pasta e Vlno Kei 大塚・東池袋店

2022.05.22.

カチョ・エ・ペペ

おはようございます(^.^)
東池袋Pasta e Vino Keiオーナーシェフ岩井 圭です。

本日は、この頃はまっているパスタ
『カチョ・エ・ペペ』について書いていきたいと思います。

カチョ・エ・ペペとは

直訳すると【カチョ(チーズ)エ(と)ペペ(胡椒)】という意味です。

ローマの三大パスタの1つです。

ローマの3大パスタとは

・カルボナーラ
・アマトリチャーナ
・カチョ・エ・ペペ

というラインナップになります。

カチョ・エ・ぺぺは本来、

『トンナレッリ』という断面が正方形のロング手打ちパスタでやるのが正統派のようですが、
今回はスパゲッティで作っていきます。

作り方、考え方は作り手次第ですが、
私の考え方、作り方をご紹介致します。

といっても語るほどでもありません。
シンプルです。

 

材料

スパゲッティ 120g

粒黒胡椒 肉たたきなどで粗く潰す 3g
バター 10g

ペコリーノロマーノ 20g
パルミジャーノ・レッジャーノ 20g
お湯 20cc位

バター40g

ペコリーノロマーノ 5g
パルミジャーノ・レッジャーノ 5g

黒胡椒 2g 肉たたきなどで粗く潰す
生粒黒胡椒 3g (省略可)

ビアンケットトリュフ 3g(省略可)
イタリアンパセリ 粗みじん切り 適量
(味にパンチがあるので私はさっぱりさせる効果という意味で多めが好きです。)

 

作り方

フライパンに
①バター10gと潰した黒胡椒3gを入れて弱火でバターが薄茶色になるまで加熱し、バターの香り、黒胡椒の香りをたてる。

②水または、ブイヨンを20cc位入れて加熱を止める

③ボウルにパルミジャーノ・レッジャーノ、ペコリーノロマーノ各 20gをチーズおろしなどですりおろし、ボウルに入れる。

④パスタが茹で上がる寸前にボウルにお湯を入れてゴムベラなどでなじませる。

⑤パスタが茹で上がったら②のフライパンに入れて④を入れて中火にかけ、なじんだらバターを入れ混ぜ続けながら加熱する。

⑥バターが溶け、水分が結構出てソース状になってくるはず。
チーズがダマにならず、トローッと仕上がるのが理想です。

⑦皿に盛って、ペコリーノロマーノとパルミジャーノ・レッジャーノを『これでもか‼️』というくらいにすりおろして、黒胡椒の潰したものをかけ、イタリアンパセリをお好みの量のせる。

⑧トリュフをスライスして(香りが弱い場合は白トリュフオイルを少し垂らしても○)、生粒黒胡椒をのせる、

完成。

結構、パンチが効いているので一人でランチというよりは、数名でワイン等お酒と共にという感じがオススメな食べ方の気がします。

それでは、また。


5月8日 日曜日 臨時休業

2022.05.08.

本日は、スタッフ不足のため臨時休業とさせていただきます。
申し訳ございません。

 

最新情報はInstagramで投稿しておりますので

@iwaikei1976_を是非フォロー、チェックしてください!

 

 


明太子スパゲッティレシピ・作り方

2022.04.26.

明太子スパゲッティ

おはようございます(^.^)
東池袋 Pasta e Vlno Kei オーナーシェフ岩井です。

本日のパスタ解説コーナーは、

『明太子スパゲッティ』です。

この頃、この明太子スパゲッティにハマっておりまして、1日2回食べたりすることもしばしばです。

明太子スパゲッティというと
なんか皆さん馬鹿にしてませんか?

かくいう私もあまり作ったことがなく
少し馬鹿にしていたような気がします。

では、
何故こんなに連続で作り、食べているのか?

きっかけは、業務スーパーでノリで買った、
明太子スパゲッティのソースで作ったのを食べた事が始まりです。

『ジャンクだけど何か病みつきになるような感じがあるな✨』と。

そこで、

じゃあ自分で作ったら
当然もっと旨いに違いないと思うようになり
YouTubeをみたりして
自分にハマる作り方を模索しておりました。

で、

やっと人様に紹介しても恥ずかしくない状態に
なりましたのでご紹介致します。

では、行きましょう🎵

※パスタ湯 塩分濃度 1.3%

【材料】

スパゲッティ1,8mm 120g

※ガーリックオイル 10cc
バター 10g

お湯、熱湯 40cc位
明太子 36g

EXVオイル 10cc

イタリアンパセリ 好きなだけ
刻み海苔 適量

※ひまわり油 6:EXVオイル2:みじん切りにんにく1
で加熱してにんにくの香りを移したオイル。

上手くにんにくを加熱出来ると、茶漉しで濾して
ペーパーの上に広げて冷まして
にんにくチップとして何かと使えます。

なんならこのパスタの上に食感でのせても。

作り方

①スパゲッティを茹で始める

②茹で上がる寸前に厚手のフライパンにバター、ガーリックオイルお湯を入れて加熱、温かい状態にしておく。

③スパゲッティを②のフライパンに入れて絡めて、
明太子を入れてゴムベラ等で優しく和える。
状態をみて、汁気が少ないようならお湯で調整する。
火を止めて、EXVオイルを注ぎ絡める。

④温めておいたお皿に盛り付け、イタリアンパセリと、刻み海苔をのせる。

お好みでにんにくチップをのせる。

完成。

ボウルに明太子、
ガーリックオイル、
EXVオイル、
バターを入れて茹で上がったスパゲッティを入れ、ゴムベラで和えて濃度調整の熱湯を少しずつ注ぎ入れて、丁度良くなったら完成という手順もあります。

明太子に極力火を入れたくない方はこちらの方が良いでしょう。
ただし、温度がその分低くなってしまいますので、私は、フライパンでやってます。とはいえガンガンに明太子に火を入れようとは思っておりません。

そういう気遣いで加熱しております。